2005年に発足した咀嚼(そしゃく)と脳の研究所も私立大学学術研究高度化推進事業のうち、今年度よりオープンリサーチセンター(ORC)「高次脳・口腔科学研究所」が採択され、それを受けて生理学分野の研究室、歯科補綴学分野の研究室、歯科矯正学分野の研究室を中心に、咀嚼と“ストレス疾患”及び“認知症”に係わる高次脳とのクロストーク機構を解明する研究を推進してきた。
そして、これら疾患予防に果たす咀嚼器官の重要性を広く社会に周知するため、研究の場を社会に開放すると共に研究成果を公開して“予防医学的アプローチによる新しい歯科医療分野の創生”を目指している。
また、昨年に引き続き、国立台湾大学神経生物学・認知研究所(C-T Yen所長)と本学高次脳・口腔科学研究所、岐阜大学大学院医学系研究科、早稲田大学理工学部の研究者が台北市(台湾)において、第2回国際神経科学カンファレンスを開催した。
日本側からは、25人の研究者が参加してプレゼンテーションした。
中堅・若手研究者の研究のレベルアップを最終目標にしているORCの趣旨を実践できたと言える。




外部資金導入実績(2006年度)
1.小野塚 実 奨学寄付(3件 8,360千円)
2.吉岡 亨 受託研究 546千円
3.小野塚 実 受託研究 3,000千円
4.小野塚 実 文科省科学研究費補助金基盤研究A(新規) 33,150千円
5.橘篤 導 文科省科学研究費補助金若手研究B(新規) 2,500千円
6.木本 克彦 文科省科学研究費補助金基盤研究C(新規) 700千円