小野 弓絵
明治大学理工学部 准教授


博士(工学)


早稲田大学大学院理工学研究科電気工学専攻修了。
専門は電気生理学,生体磁気工学。
2002年早稲田大学人間総合研究センター助手、2003年日本学術振興会特別研究員、2005年早稲田大学総合研究機構先端バイオ研究所講師(Waseda-Olympus Bioscience Research Institute (Singapore)へ出向)、神奈川歯科大学生体機能学講座(生理学)准教授を経て、2011年4月より明治大学理工学部准教授。
日本神経科学会会員、日本生理学会会員、日本生体磁気学会会員。
2001年、丸文研究交流財団・第4回産学官交流助成金受賞、第16回日本生体磁気学会若手研究者奨励賞を受賞。


ストレス・記憶などの高次脳機能に対する口腔機能の寄与に関する研究を行っている。
現在の主な研究テーマは,ラット海馬スライス標本を用いた電気生理学的手法による咀嚼刺激のストレス緩和効果の評価であり、拘束ストレス付加時に自発的なbitingによって咀嚼筋を積極的に刺激すると、脳内で記憶をつかさどる海馬においてストレス状態からの回復が有意に早まることを解明した。
また、ヒトボランティアを対象とした機能的磁気共鳴映像法(fMRI)、脳磁図(MEG)拡散スペクトラムイメージング法(DSI)による脳機能可視化手法により、短期記憶試行におけるガムチューイングの効果やその脳内メカニズムについても検討している。